熊本地震と氣の活用

7月9日18:00過ぎ震度4の地震が起きました！

その時はスーパーで買い物をしていましたが、地響きと共に激しい縦揺れが起きました。揺れはすぐにおさまったのですが、女性の悲鳴と共に店内がざわつきました。

私はそのまま買い物カートを押しながら止まることなく店内を移動していましたが。

余震に慣れると言うことはないのですが、その時の人の反応にビクッ！とします。

周りの人と環境を見て、まずは自分がどう動けばいいか瞬時に判断できるようにとは思います。でも、たぶんその時は「判断」ではなく"直感"かもしれません。突然起こる地震の時に考えて判断する余裕などないからです。

4月の熊本地震が起きた時から、身にしみて意識することがあります。

5年程前に、ヒーリングボイスで有名なAikaさんのヨガ教室に参加したことがあります。

彼女は、阪神淡路大震災の被災者で建物が全壊した中、崩れた家屋の中にいたそうです。でも丹田に意識をおいていることで、冷静に動くことができ、我が子も守ることができたそうです。不思議な事に、じっと座っていた彼女の周りには少しの空間が出来ていたそうです。

その話しを地震が起きた時に思い出しました。私も丹田に意識をおき一瞬自分の氣に集中し静止するようにしています。

逆にそうすることで悲鳴をあげることはできません。

人は自分の体に意識しないと不安定で力も出ませんよね。

氣の体験会の時によく実験するやり方ですが、

一人が無意識でいる時に、もう一人が体の側面を軽く押すと倒れそうになるぐらい揺れます。一方押される側が、丹田(おへその下あたり)に意識している状態で同じ様に押してもしっかり立って入いられます。

そして武道でもスポーツでも丹田に意識するとすごいパワーを出すことができます。

まだ氣については解明されていないのですが、確かに人間には氣の力が働いていて実感します。

まだまだ熊本は、地震や大雨と言う防ぐことのできない災害から抜けることはできないようです。

いざと言う時に、パニックにならないように氣の活用はお勧めです。